一般社団法人 データ クレイドル

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お知らせ

『「まちケア・コモンズ」実証事業』の開始について

一般社団法人データクレイドルはこの度、株式会社AUNと共同で、災害時の避難行動及び被災後の生活支援の課題に対し、事前に民間サービス等をつないで「自助」「共助」システムを構築する「まちケア・コモンズ」実証事業※1を開始いたしました。

※1 本事業は、経済産業省令和2年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金」の対象事業として採択されています。
http://www.chiki-lb.jp/


住民の皆さまのニーズと地域の企業・団体のシーズを調査し、健康で安心安全な暮らしを送るために社会資源と民間サービスをつないで新しい「助け合い」ビジネスモデルを創出することを目的としております。

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【地域課題】
・災害時の避難行動要支援者への支援や、被災後の被災者生活支援は全国的な社会課題である。防災に役立つ地域の施設や民間サービスを利用して個人や家族の状況に応じた避難および避難後の良好な生活を支援する仕組みの実現が求められている。

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【実証内容】
・住民の健康と安心安全な暮らしのための商品・サービスをつなぐ「まちケア・コモンズ」構築
・健康と安心安全な暮らしのための社会資源情報収集
・住民ニーズ調査
・企業シーズ調査
(実証地域:岡山県全域、高知県高知市)

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【期待される効果】
■住民の防災力向上
実証地域において広域安心安全マップを公開し、居住地などの災害リスクを確認し、民間サービスを利用した多様な避難方法や防災対策の事前検討に活用できる防災力を備えた住民を増やす。

■住民のセルフケア力向上
地域住民のセルフケア力向上、健康増進を、サポータから提供を受ける情報や商品・サービスで支援する。





【2020.10】
現在、「安心安全で健康な暮らし」のためのニーズ調査を行っております。
結果は、災害に強く健康なまちづくりを住民主体で行えるような施策提言や生活サービスを考えるために使用します。
より多様で多くの方々のご意見を反映したいと思っております。どうかご協力のほどよろしくお願いします。

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